人気ブログランキング | 話題のタグを見る

le cadeau

“プレゼント”

今日、小学校の活動に行くと、先生と子供が来ない・・・。
9時からの授業と
10時からの授業の予定だったんだけど、
9時から1時間待ちぼうけ・・・。
結局、10時からの授業だけして帰ってきました。

1時間暇な時間を過ごし、少し不機嫌になっていたころ、
“プレゼント”がやってきました。

le cadeau_d0158171_9541639.jpg

今年度の体育の授業が、今週で終わり。
ということで、小さなパーティーを開いてくれました。

おうちの人が作ってくれたお菓子、ジュース。
黒板には、メッセージ。

9時からの授業が無かった・・・
そんなことは忘れて、子供たちと先生たちの気持ちがすごく嬉しかったです。

10時からの授業が始まっていたので、生徒をほったらかして、パーティーに参加していましたが、一緒に授業をやっていた先生が、途中でパティーを抜け、授業の続きをやってくれていました。

ここモロッコの学校は、日本の学校のような縛りは全くありません。
特別活動が、授業時間の確保のためどんどん削られていく日本。
思いをすぐに行動に移すモロッコの人たちや、モロッコの学校。
どちらがいいとは言えませんが、日本の枠にはめていく学校現場は、何か大切なものを失うのではないかと、ふと不安になりました。


le cadeau_d0158171_1034818.jpg

“プレゼント”に、大きなモスクの置き物をもらいました。
マラケシュにある、歴史ある大きなモスクをかたどった物ですが、大きくて重い、日本に持って帰るには厳しい代物をいただきました。
モロッコの人たちにとって、モスクは心のこもった贈り物なんだろうなと、嬉しい思いと、2~3kgはあるだろうモスクの重みで、帰りのバスは複雑な気分でした。

# by coffeeshopdabada | 2011-06-09 10:09 | 活動

le goûter

le goûter_d0158171_53527.jpg

“おやつ”

ブログに更新するかどうかまよいましたが、記録として、今後のネタとして更新します。
モロッコでは、夕方6時ごろに家族や近所の人と一緒に“おやつ”を食べます。
モロッコの甘いお茶と一緒に、家で作ったパンやクッキーなどで、仕事や学校を終えて一息つきます。
ただ、私は5種類もの薬が最近のお友達。
薬でお腹が満たされそうです・・・。


私、先週の月曜日から体調を崩していました。
活動後、頭が痛い、体がだるい、下痢、授業に集中できない・・・
夜22時に帰宅し、体温を測ると38.8度でした。
そして、水を飲んでもすぐにトイレに駆け込み、非常にしんどかったです。

今はかなり回復したので、PCに向かってポチポチやってます。

さて、月曜日の22時に寝た私、翌日火曜日の10時まで寝続けました。
頭の痛みと、なぜか寝ている間に見る、数字と図形の夢にうなされ、お腹は減ったものの作ることができず、またベッドに入る。

そんな時、救世主ハディジャさんが訪ねてきてくれました。
同僚のハッサンの奥さんで、月曜の夜寝着く前にハッサンに体調不良のメールを送っておいたから、心配して来てくれました。
そして、私の様子を見て
“荷物を持ってうちに来なさい!!”
って、私の説得力の無い“もう大丈夫”っていう言葉を押しのけ、いつもより強い口調で
“何が大丈夫なのよ!!病気の時は1人でいちゃだめよ!!”
ということで、“10分後荷物を持って行くね”と言い、荷造りへ。
しかし私の体が言うことを聞きません。
顔を洗うこと、薬を取り出すこと、いつもは平気な作業ができません。
少し動くと、ベッドに倒れこみ休憩。
結局、荷物を持って4軒隣のハディジャさんの家に行きついたのは1時間後でした。

そして、食事と解熱剤をもらい寝る。
夕方、軽食を食べさせてもらい、夕飯も食べさせてもらい、この日の夜は泊めてもらいました。

さて水曜日。
熱も下痢もなく、様子を見ようと思い、午前も午後も活動に行くことに。
いつもより体力的に楽に過ごそうと、日陰で指示を出すことに心がけ、何とか活動終了。
この日は、下痢に苦しむこともなく、体を自由に動かせるということに感動した1日でした。

木曜日、お腹の中に悪い菌がいれば、また下痢がくるだろうと思い、薬を飲まず様子を見る日としました。
結果、活動に向かうバスの中で波はやってきました。
なんとか小学校にたどり着き、事なきを得ましたが、私のお腹には何かいるようです。
明日、病院へ行こうと、遅すぎですが決心しました。

金曜日、お世話になっているハッサンさんとハディジャさんの付き添いのもと、病院へ。
検便があるとは知らず、採血が怖いな~なんてビビっていたら、採血じゃなく検便よ!!と笑われ、検便へ。
しかし、“はい、検便しなさい!!”と容器を渡されても、そんな瞬間に出るわけないよ・・・
と困った顔をしたら、“牛乳でも飲んで出してね”と、腹痛を意図的に作るよう促され、指示に従い・・・大成功。
計画通り、お腹を下しました。
ただ、牛乳じゃなくヨーグルトにしましたが。
結果、私のお腹の中に“アメーバ赤痢”という菌がいたようで、そいつが高熱と下痢を引き起こしていたようです。
思い返せば、月曜の夜中のトイレで、夕方に食べたスイカだと自分に言い聞かせたのですが、血の混じった下痢をしたなと、今さらながら思い出しました。
この菌は、潜伏期間が1~4カ月あり、体力が弱った時に発症するそうです。
月曜の朝食べた物がいたんでいたのか、それとも以前から菌を持っていたのか不明ですが、この日から“菌”を退治すべく薬を飲むことに。

土曜日、日曜日の週末は、ベッドとソファーでたっぷりと睡眠をとり、体力回復に努める。
朝10時までベッドで寝、昼の13時にはソファーで昼寝。気がつけば18時。
そして夜はいつも通り12時近くに就寝。
こんなに寝れるんですね。
さて、明日からの活動に向けて、今日も寝ようかな。
明日しんどかったら、活動休ませてもらうけど、省エネモードで活動に行きたいと思っています。

# by coffeeshopdabada | 2011-06-06 05:41 | 頭の中

L’ordre de priorité

“優先順位”

ものすごい勢いでブログの更新をしています。
来月6月22日で、モロッコに来てから1年が経ちます。
7月には、JICA事務所、モロッコ教育省、任地教育委員会で、中間発表というものがあります。
1年間の活動を振り返り、自分の活動を皆さんに知っていただくことができる機会です。
各機関でプレゼンテーションをするが、そろそろ準備しなくては・・・と、最近考えている。
振り返ってみると、複雑な気持ちになる。
この約一年、私の優先順位第1位は、
“語学勉強”だった。
日本語以外の言葉で、思いを伝えられないので、全く話にならない。
そんな状況から抜け出したくて、何よりも勉強に時間を当てた。
しかし、その語学もフランス語だ。
現地の人たちがしゃべる、アラビア語モロッコ方言ではない。
したがって、いくらフランス語を勉強しても、子供たちや近所のおばちゃんたちとは、いつまでたっても挨拶しかできない。

それでよかったのだろうか?
今年度の授業がもうすぐ終わる。
彼らの授業を、言葉が不自由だからといって、何となく遠慮して積極的でない自分がいた。
しゃべれなくても、表情や体で、もっと子供たちに思いを伝えられたのではないか。
彼らとの授業は、今後二度とない。
そう思うと、授業に対してもっと真剣に取り組めたのではないかと、自分に反省する。
教師として一番大切にすべきものは、子供たち・・・。
いつか同僚の先生から言われた言葉が頭をよぎる。

しかも、読書や日本のニュースすら見ていない。
私って不器用な人間だなって思う。
もう少し器用に、いくつかのことが進められればいいのに・・・。
語学ばっか勉強してても、知識が増えない。
知識が増えれば、会話もはずみ語学力もつくだろう。
日本語で文章を書こうと思っても、日本語の表現力は乏しいまま。
日本語さえまともに操れない奴が、外国語だけ勉強してどうする・・・。

しかし、こうしてブログを更新しながら、今までの活動を振り返ると、なんだかちゃんと活動しているように見える。
日本とは色んな事が違うモロッコで、こんな風に少しでも活動しているように見えればそれで十分なのかな?
小学生、中学生と接する中で、思い通りにできない自分、周囲に甘える自分が、何だか恥かしく思える。
モロッコに来て1年、甘えっぱなしの一年だったと今思う。
愚痴ばっかりこぼした一年だったかな。
“ボランティアなんて、愚痴こぼすくらいなら辞めて帰ればいい”
“甘えてるんじゃない”
その言葉が、一年間の自分を振り返るとグサッとささる。

結局は、自分の力がまだまだ及ばないだけの話で、自分の力不足なんだよなと思う。
要は、自分の力を高めなければならないということ。
海外に出て成長してくる、そんなことを言っていた自分が、まさにその壁にぶち当たっているんだな。
修行じゃ、修行。

最近感じること、海外に住めば自然に語学が身に着く・・・
そんな思い込み、大間違いです。
いくら一緒に過ごしても、努力しない限り身につかない。
自分次第です。


自分の中の優先順位を、少し変えていくべきかな。
残り10カ月のモロッコ生活。
どうする自分!!

L’ordre de priorité_d0158171_9193448.jpg

子供たちは、なついてくれる子、いたずらをする子、面倒くさがる子、バカにする子、無邪気でかわいらしい。
そんな彼らに、もっと係わっていかなければと思う。

# by coffeeshopdabada | 2011-05-30 21:23 | 頭の中

Saut à la corde

“縄跳び”

Saut à la corde_d0158171_7512561.jpg

ここモロッコでも、近所の女の子が時々遊んでいる。
スポーツテストを実施し、その結果から“跳ぶという動作を取り入れたい”と思い、近所で少し太めの縄を買ってみた。
1mが1DH(約10円)の縄を、2m50cmと3mの長さで買い、いざ授業へ。

Saut à la corde_d0158171_75220100.jpg

誰が一番長く跳び続けられるか耐久勝負をしたところ、
息を切らして喉を鳴らしながら跳び続けた彼女。
記録は1分10秒。
そこまで真剣に取り組む姿に、
中学校のマラソンの授業で生徒からもらった感動と同じものを受けた。
こんな風に、“何のために?しんどいだけじゃん”と、
冷めた奴らは言うかもしれないことに真剣に取り組む姿は、私に元気と勇気をくれます。
私もがんばろっと。


初めて縄跳びの授業をして感じたこと。
縄跳びって寒い時期にやってたよな・・・。
モロッコは今、夏を目前にしています。
季節違いかななんて思っています。
そして、縄跳びの授業を継続していく方法を今検討中です。
縄跳びには色んな跳び方があって、それを身につけてもらいたいんだけど、
すぐに飽きてしまう子供たち。
縄跳びの授業ってどうやって組むのかな。
中学校でやったことなかったなぁと、またまた考えだした私です。

# by coffeeshopdabada | 2011-05-29 07:54 | 活動

lancer la balle au but

“的当て”
ストラックアウトを真似て作ってみました。

lancer la balle au but_d0158171_733329.jpg

この写真でわかるかな?
女の子が球を投げている先には、某番組で人気になった9個のマスに分けられた的があります。
モロッコに来て、ずっとやりたいなと思っていた遊びで、ようやく実現しました。
なぜ実現しなかったかというと、このボトルが集まらなかったのです。

lancer la balle au but_d0158171_7345820.jpg

この的を作るのに必要なのは、5Lのミネラルウォーターのボトル。
このボトルは重宝し、我が家のごみ箱や収納グッズとして利用されています。
近所の商店でも頻繁に使われており、洗剤(液体・粉末)や油を入れて売っている。
ということは、生活の快適さが第一優先だったため、ようやく水の消費量が追い付いたのです。
モロッコ人は、基本的には水を買って飲むという人は少なく、一人でやっと消費しました。
こんな大きなボトルは日本に帰ったら見当たらないんだろうな・・・、そう思うと少し不便に感じる私です。

lancer la balle au but_d0158171_7371687.jpg

さて、この遊びをする子供たちの表情は真剣そのもの。
私がこの遊びをどうしてもしたかった理由は、モロッコの子供たち、いや大人も含むが、彼らが投げるという動作が苦手だということに気付いたからだ。野球やドッジボールを小さいころからやってきた日本人に比べ、ボールを投げるということをしていないのだと思う。
小学6年生にソフトボールを投げさせると、一番遠くに投げた男の子の記録が21mでした。
少しでも彼らが投げるという動作を経験できたらなと思っている。

lancer la balle au but_d0158171_740272.jpg

ボールを投げた後の“入ってくれ!”と祈る表情は、見ている私まで肩に力が入ってしまう。
子供によって表現は違うが、
投げる前に念力を込める子、
なぜだかボールをかむ子、
緊張する子、
色々だが、そんな真剣な表情に元気をもらった。

最後に、この遊び道具を作るのに、同職種のフレッシュ隊員が手伝ってくれた。
ボトルに熱したドライバーを押し当て穴をあける、私の考えもしなかった方法で完成してくれた彼に感謝!!

# by coffeeshopdabada | 2011-05-28 07:20 | 活動