
ホストファミリーの友達の結婚式に参加させてもらいました。
式に参列している人たちは、いつもよりゴージャスな服を着て、化粧もバッチリきめて、華やかでした。
式中は、生のオーケストラによる演奏があり、モロッコダンスやエジプトダンス、ベリーダンスなど、激しいダンスを楽しませてもらいました。
もちろん私は・・・ダンスが苦手で恥ずかしがりやなので(笑)2度ほど手をとられましたが、すぐに席に戻りました。
どこの国に行っても、ダンスってできた方がいい。切に思います。
さてさて、式で気づいたことがありました。
会場を見渡すかぎり、オーケストラを除き“女性”しかいませんでした。
新郎新婦以外は、みな女性でした。
なぜかと聞くと、今回の新郎新婦は2日間にわたって結婚式を開催していたようで、前日が“男性”のみ参加の式だったようです。
式の間、女性たちは踊る踊る、そして踊る・・・。
一部の女性(私のホストファミリー)は、男性の前では踊ってはいけないという理由から、手拍子をしての参加でした。
新郎新婦は、日本と同様に何度かお色直しをし、みんなの前でダンスを披露してもいました。
多くの時間は、写真のように互いの手を重ね合わせ、座って微笑んでいました。
日本では、上司や友人からのお言葉や、家族への涙の手紙がありますが、そんなものは無く、お祭りのように食べて、飲んで(ジュースと水)、踊っていました。
そして、日本の2次会で目にするような、お楽しみゲームやビデオなどはありませんでした。
結婚式に参列し、イスラム教を知ることで、なされる意味を理解できると思います。
しかし、今の私は無知なので、今後知ることができれば伝えたいと思います。
# by coffeeshopdabada | 2010-07-06 07:09 | モロッコ・イスラム