L'entrée

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“玄関”

最近我が家の玄関を通過した物を紹介します。

昨日の朝通過した彼。
朝起きて、朝食を準備しようとしたとき、
フライパンの上に手を当てても、全く熱くない・・・。
彼が空になったのですね。

ということで、近くのお店に行って、
台車と工具を借りて交換しました。

そろそろと思いながら、初めての日が来て
モロッコ経験値をまた積みました。

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残りのモロッコ生活、4ヶ月ほど。
もう交換することはないだろうと思います。

日本ではガス屋さんがやってくれていること、
もしくは都市ガスなら交換の必要のないこと。




小さな経験積みました。





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次に、
最近我が家の玄関を通過した彼女を紹介しましょう。
ベールに包まれた彼女・・・。
一体どんな姿をしているのか??
はい、彼女の正体は“クスクス”でした。
金曜日の昼前、近所の子が家のベルを鳴らしました。
“クスクス・・・”
私が  “ダバ!?”  (今??) と聞くと
彼女は首を振って
すぐ隣の自分の家へ帰って行きます。
そして、彼女のお母さんが、
                             “1時ね”ということで、1時少し前に彼女は届けられたのです。
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よく考えてみると、時々この子がうちのベルを鳴らしに来ていたのを思い出しました。
ベルが鳴っても、基本的には居留守をつかっている私でしたが、
こんな嬉しいお誘いを逃していたとは、残念!!
と、クスクス大好きな私は思うのであります。
でもゆっくり考えると、モロッコでの生活で、ご近所さんとあいさつ程度の関係を寂しく感じていた私には、このクスクスは本当に嬉しかったことです。

2週間前に、学校の先生からもらったお土産を
                                   お裾分けしたことへのお返しが、
                                   もしかしたらこのクスクスだったのかもしれません。

最近気づいたこと・・・
モロッコの人たちは、すごく礼儀正しい、義理・人情に厚い。
そんなみなさんに、私のモロッコ生活は作りあげてもらっているのだなぁ。

そんな温かい社会での生活を、ゆっくりと味わいたいです。
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# by coffeeshopdabada | 2011-11-26 00:30 | 生活の中のモロッコ

la patience

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“忍耐”
今日は昼から3時間の授業。
活動が終わって帰るころ、まさかそれと同じだけの時間を
帰路にかけるとは予想もしていませんでした。

体育の授業が終わりバス停へ向かいました。
最近は夕暮れが早くなり、通勤・通学のラッシュ時には、今まで以上に緊張感を持つ毎日です。
今日は、満員のバスに乗ることを避け、あまり混まないバスを待つことにしました。
待つこと1時間・・・
バスが来ない。何台か来たバスも、満員のため停まってくれません。
待つこと2時間・・・
目当てのバスは1台も来ません。
・・・
疲れたので、このおじさんの隣に、私も座って待っていました・・・。
ふと考えた。
モロッコに来て、他の隊員はよく言う。
“待つことに慣れた”
私、やっぱり嫌です。
早く帰りたいです。

だけど、イライラしていた私の隣のおばちゃんが、
私の苦手なアラビア語で話しかけてくれ、一緒に待つことに。
 女性  “何番のバスを待ってるの?”
  私  “アイトメルールに行きたいから、、、”
 女性  “13番だね”
  私  “うん、でも23と21でもいんだけど、人が多くて嫌なの”
 女性  “もっと近くに座りなさい。13番を私も待ってるのよ”

 ・・・

こうして、しゃべれない私とおばちゃんは、
一緒に2時間以上も13番のバスを待ちました。
その間に、おばちゃんが買い物したバナナとリンゴまで食べさせてもらって。

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バスを待ち家に帰り着いたのは、体育の授業が終わって3時間後のこと。
30分もあれば行けるところなのに・・・。
イライラしていた私ですが、イライラしていたのには訳がある!!
学校に行く前に寄った郵便局。
切手を買うだけで、45分もかかったのです。
ただ待つだけなら、こんなにイライラはなかったのですが、
郵便局に入っても、職員さんは客をよそ眼にのんびり作業し、おしゃべりを交わす。
客は順番を守るべく、番号札を機会で発券。
私もそのルールに従うが、この番号札を守っている様子はない。
それに気づくまでの時間をロスしたこともあり、無駄に待ちました。
気づいてからは、腹を立てながら職員さんの前にモロッコ人と一緒に割り込み
“切手をください!!!”
そしてさらにイライラ・・・
職員さんが“日本までは15.60ディルハム(約156円)”と言いつつ、
私の1枚のハガキに20ディルハム(約200円)分の切手を貼ろうとしています。
私が“普段は15ディルハムくらいだけど・・・”というと、
職員さんは切手の組み合わせを変え、
15.40ディルハム(約154円)分の切手をよこす。
15.60ディルハムと15.40ディルハム、少し誤差があるけど・・・
ま、私が払わされたのは、切手分のお金ではなく正規の料金。
しかも、切手の合計料金だけじゃなく端数のお金も多めに取られた・・・。

何もかも、適当ですね・・・。
ルールに従おうとする人が、ルールに気づかない人よりも待たされる、
切手の正規料金よりも、切手や小銭が無いという理由で高く支払う。
切手のために待たされた45分。
イライラです。

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最近の授業は“ドッジボール”
小さなボールで投げる練習をして、ドッジボールの試合。
1・2ヶ月前、並べるだけでイライラしていた子供たち。
なんやかんやと、楽しく試合しています。


“忍耐”
日本では感じられないこと・・・
それを楽しもう!!
そう思うことにします。
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# by coffeeshopdabada | 2011-11-23 07:40 | 生活の中のモロッコ

la trace

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“足跡”

言葉を自由に操れない私が、
小学生と一緒に体育をする。
うまく行ったり、うまくいかなかったり、
喜んだり、落ち込んだり、
ドアを思いっきり閉めたくなったり、
ドアが壊れるからやめとけ
と言い聞かせる自分がいたり・・・。

そんな毎日です。

今日は、腹を立てた日でした・・・。

そんな毎日の積み重ねが、
子供たちとの何かつながりができる、
そう信じてやっていきましょう。


授業を始めて3週間。
モロッコ版 前ならえ は、
定着してきています。

人の話を聞かず、好き勝手する奴、相変わらずいます。
そんなこんなで、今日の最後は、学校のガードマンを呼んできて、
通訳をお願いして終了。

“授業中に邪魔をする・・・
 人の話を聞かない・・・
 友達とケンカする・・・
 そんな子たちと、授業したくない。
 そんなんなら、もう体育しに来ません。”

最近の必殺技です。
大人げない私ですが、本心です。
小学校の先生が同席せず、私だけの授業。
いつだってやめてやる!!


そうすると、帰りがけに私の言葉を理解した子や、
後悔する子は、“ドキッ!!”とした表情になります。
大人げないと、少し反省しますが、
子供同士のけんかのようにやり合う方法しか持っていません。

来週はどうなるか・・・。
私の“足跡”はまだまだ薄く細い。
少しでも濃く、太く!!
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# by coffeeshopdabada | 2011-10-28 03:51 | 活動

un homme

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“ある男”

写真は、インズガンという大きな市場のある街の
タクシー乗り場の写真。
ここは、庶民の買い物の街ということで、
めちゃくちゃ活気があります。
また、交通の拠点ということで、
交通量と人の数がすごく多い場所です。
正直、この場所はずっと怖く感じていて、
あまり使いたくない場所でした。
が、今年度は、毎日と言ってもいいほど、
この場所に足を運んでいます。
ここを拠点に、毎日の活動先へ行っています。


さて、この場所で“ある男”にあったのですが、
モロッコの通勤・通学ラッシュは、
バスやタクシーを捕まえるのがとても大変です。
この写真のように、沢山のタクシーが集まる場所に、
人も密集します。
しかも18時ともなると、日がくれ出し薄暗くなります。
そんな中、誰もが我先にと、順番なんか無視して席の取り合いです。
私、その戦いに参戦できるほどの度胸がありません。
ということで、ずーっとタクシーを待ち続け30分は経過した頃、“ある男”にこの場所で出会いました。


“ある男”の彼は、この近くのバス会社で、荷物を管理しているおじさんです。
おじさんは、あるとき外国人である私に、本来なら請求しないはずの手数料を私に請求し、
私は少し腹を立てながら、話をしたことがあります。

私:なんでみんなお金を払ってないのに、私だけ払うの?
彼:他の客は、バスの乗り継ぎで、ここから乗る客じゃないからだ。
私:この会社のバスに乗るとき、一回も払ったことないのに、何で?
彼:まぁいいから払え。
私:マラケシュから乗るとき、いっつも払ってないよ!!
彼:まぁいいから払え。次回からただにしてやるから。
私:・・・

こんなやり取りのあった“ある男”です。
が、そのやり取り以来、彼とは会った時には挨拶し、約束通りというか、
それ以来お金をとられることはありません。

そんな彼が、夕闇にくれていく、薄気味悪いタクシー乗り場で、明るく挨拶してきます。
私は、正直嬉しくない気持ち・・・。
自分がのりたいタクシーを彼に告げると、彼は、私のためにタクシーを探し始めました。
外国人から金を取ろうとする、いやらしい“ある男”だったはずの彼は、何とも親切な彼へ。

そして、数分後、私の乗りたいタクシーがやってきました。
しかし、争奪争いが激しい通勤・通学ラッシュのため、タクシーはすでに満席。
諦めた私の横で、“ある男”は戦います。
後部座席に乗っていた学生を引っ張り出し、
“この女性を先に家へ帰らせてやれ!!”
と言いながら、彼の場所を私へ譲らせました。

なんとすごい力技。
しかも、学生の彼も、反抗しない・・・。
なぜなんだろう???

その上、タクシー代は“ある男”の彼が払ってくれました。

私、戦わずして席をいただきました。
ありがとうございました。

でも、何だかおかしな気持ちです。


モロッコで外国人として生活していく中で、損すること。
お金をぼったくられること。

得すること。
一度仲良くなると、親切にしてもらえるとこと。
そして、外国人だから常に目立って、かわいがられること。


“ある男”
ずっと前に取られたお金は、彼の親切な行動でちゃらになりました。
そして、モロッコ人の気前よさと、正義感に助けられた出来事でした。
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# by coffeeshopdabada | 2011-10-27 00:46 | モロッコの街

Le terme

“期限”

最近すでに、帰国する時を意識して、時々さびしくなっています。

振り返ると、モロッコに来てすぐ、自分の活動先がないことや、必要とされていないことを感じ、何のために来たのか・・・と日々落ち込んでいた日々。
新年度になり、小学校3校に行って体育をするようになり、自分の居場所ができました。私がいることで、体育の授業ができ喜ぶ子供たち。何よりも嬉しいことです。

そんな風に、やりがいを感じつつ日本に帰る日のことを考える・・・。
最近めっきり写真を撮らなくなった私ですが、帰国を考えると写真に収めておきたい物が沢山あることに気づきます。
来週から、カメラを持ち歩いて過ごします。

あっ、前回のブログは、私の失態についての内容でした・・・。
その翌週はいったいどうなったのか・・・?少し気になりますか・・・?
今週は、自分のやり方を工夫し、ブチ切れることはありませんでした。
詳しくは、写真を撮りながら後ほど・・・。


さて、写真はありませんが、先週と今週の土曜日、小学1年生の授業に潜り込んで授業を受けています。授業を受けながら、日本とは少し違う授業の様子を体験し、こんな経験日本ではできないし、日本の人たちに見せたい!!そんな思いで一杯です。足しげく通い、いつの日か写真をお届けします。

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最近の成長。
アラビア語のアルファベットをようやく覚えました。
この成果が、モロッコの人たちと私の距離を、何だかギュッと縮めたような気がします。
人の名前くらい、書けるようになって帰りたいと思います。
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# by coffeeshopdabada | 2011-10-23 04:42 | 頭の中