Le Berbère

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“ベルベル人”

写真はベルベル人の伝統衣装。
お別れ会のため小学校に行くと、女性の先生が着せてくださいました。

モロッコの先住民を“ベルベル人”という。
モロッコ国内には4種類のベルベル人がいるそうで、彼らの母語はアラビア語ではなく、さらに同じベルベル人と言っても違う言葉を話しているそうです。

私の住むモロッコ南西部は、ベルベル人のなかでも“テシラヒット”と呼ばれる人たちで、アラビア語もフランス語も通じない人たちもいる。そんなベルベル人の中で、一番お世話になったのが大家さん一家。
“インナ”
いつも大家さんの家に遊びに行くと、笑顔で迎えてくれる“インナ”こと お母さん。

私が日本へ帰るということで、食用アルガンオイルを手絞りでしぼってプレゼントしてくださいました。
アルガンの実を40kgほどは使っただろう、ペットボトルに1L一杯にしてプレゼントしてくれました。
インナとは、言葉が通じませんでしたが、いつも優しく自分の娘のようによくしてくれていました。
インナがオイルを挽きながら、私のことを色々と思ってくれていたんだろうなぁ~。
そんな風に考えると、本当に嬉しいです。

モロッコの家を引き払って、住んできたところを離れた時、一番に泣いたのがインナとのお別れ。
言葉が通じないのに、簡単なことしかしゃべってないのに・・・
何でだろうな~。

今もインナとの別れを思い出すと涙が出ます。
人とのつながりは言葉じゃない・・・、それがこの涙だったのかな~。
いつも美味しいタジンやクスクスを食べさせてもらってありがとう。
数年後モロッコに来たいなって思ったのは、インナの存在かなぁ。
インナとの別れの時、モロッコに戻って来たいって思いました。
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by coffeeshopdabada | 2012-03-23 00:18 | 生活の中のモロッコ